トネリコで曲げ木

冷え込む日の少ない今年の冬ですが、
先月末より不意に訪れる真冬の寒さ。
しかし今年の工房は快適そのもの。
なぜなら、天井と仕切り扉が付いたから。

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ストーブを付ければ手加工場は10度ほどには保たれ、
接着作業も安心してできます。
秋のうちに頑張ってよかった。

さて、
昨年冬にトネリコを製材して丸一年。
そろそろ使って行こうかと、桟積みをばらしてみました。

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外に置きすぎたせいで表面が黒ずんでしまいましたが、
削ればきれいな木目が現れます。
北米材のホワイトアッシュに似た木目です。

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触った感じ、木口を切ってみた感じで、
乾燥は進んでいる模様だったので、
さっそく子供イス用の曲げ木に使ってみました。

期待通りの弾力。
同じ寸法の栗では、
曲げ木の内側にしわが入り、
曲げがいびつになりましたが、
トネリコではきれいなアールが出ます。
曲げ木には適していることを確認できました。

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木材の自然乾燥はここ京北ではなかなか難しいですが、
丸棒構成の椅子なら、ホゾの部分だけを強制乾燥させることも出来るので、
希少なトネリコでも丸太買いが十分活用できそうです。


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