製材の見学会

岸和田の材木商、服部商店で行われた、
原木製材の見学会に、行ってきました。

服部さんは、原木の買い付けから、
製材、材の乾燥まで、理念を持ってやられており、
優良な材を提供しておられる、現在では稀有な材木屋さんです。

今回は、北米産ウォールナットの原木の製材。
直径70センチほどの丸太ですが、
樹齢は80~100年ほどだそうです。

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製材の際、注意すべき点は、
木が持っている、反ろうとする力、
「応力」をいかに抜きながら材を取り分けていくかということ。
丸太の芯に近い部分で、まず半分に割ることで、
木の強力な応力が抜けるのです。
確かに、最初に割られた丸太は、
とてもゴツイのに、ぐわっと反っていましたが、
その後、60ミリほどの厚さに挽かれた板は、
ほとんど反っていませんでした。
この原理は、家具作りの中にも役立ちそうです。

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その他、いかに節を避けながら製材するか、
乾燥後の目減りを計算して、いくらの厚みで挽いておくかなど、
当然のことながら、経験が必要な作業であることを勉強させてもらいました。

普段の僕の家具作りでは、
板状に製材され、乾燥も済んだ製品材を使用していますが、
丸太を一本買いすれば、
好きな寸法の材を作ってもらえるし、
同じ木から、一つの家具が完結できるというメリットがあります。
近い将来、この丸太の一本買いをやってみたいなと、
野望を深めたのでした。

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